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不眠対策 皆さんは寝つきは良い方だろうか? 私はかなり寝つきが悪い。 いろいろ考え事をしたり心配事を思い出したりすると、3〜4時間くらいアッという間に過ぎてしまう。 酔っぱらって寝てしまうという方法もあるが、眠る直前に酒を飲むというのはダイエットの掟に反する為、あまりに頻繁にやるワケにはいかない。 そんな眠れぬ夜の為に、とっておきの方法、秘伝「柳沼式眠り方」を伝授しよう。 それはズバリ「痛み」睡眠法であるっ! 「痛み」の歌詞を心の中(頭の中)で歌うだけ、という簡単なモノだ。 一番の最初から歌詞をなぞってゆくと、二番後半の「いつわりの歌うたってないか」あたりから眠気をもようしてくる。 そのうちどこを歌っているのか分からなくなり、気付けば何度も何度も「いつわりの歌…」あたりの歌詞を繰り返してしまっているはずだ。 遂にはエンドレス地獄にハマり「痛み」ラスト40小節から脱出できぬままにやがて眠りに入るという、非科学的でいい加減な方法だ。 しかし、副作用、後遺症、合併症の心配は一切ない! 「痛み」睡眠法のコツは 「原曲のテンポより拍子をゆっくり」と、 「歌うような気持ちで歌詞をなぞる」という事だ。 歌詞のみを文章として追ったり、躍起になって思い出そうとしたりすれば、かえって頭が冴えてしまい眠れなくなる。 むやみに頭を使ってはいけない。 あくまでも静かな呼吸、リラックスした状態、だんだんテンポを遅くさせてゆく事、が基本だ。 また、他の注意点としては、「ノッて歌うな!」という点も重要である。 心の中で歌っているうちにノリノリになってしまい、 つい布団等から飛び起きて、夜中に熱唱したりしてはイケナイ!! 同じ理由により、「ついウッカリ、感動してしまう」という事も厳禁である! 「痛み」睡眠法には平常心のコントロールが必要とされる。 また「痛み」の他に「地球のうた」等もおススメだ! ダラダラと長い歌詞の歌が睡眠用に適しているので、他にもいろいろ試してみて欲しい。 なお、これでも眠れない重症な不眠症患者は、究極の睡眠法「フルアルバム睡眠法」をマスターすれば治療効果が劇的に向上するだろう。 「フルアルバム睡眠法」とは、お好きなアルバムの一曲目〜最後の曲までを、同様の方法で歌詞を「曲順どおりに」なぞり、脳と体を極限まで疲れ果てさせ、より自然に睡眠へ導入させるという方法で、今後最も期待される高度最先端睡眠法(?)である。 ちなみに、Dr.柳沼自ら治験中だった「オールアルバム睡眠法」(1stアルバム〜5thアルバムまでの全曲を使用)は、眠る前に夜が明けてしまうという報告もあり、睡眠法としての意義が根本的に見直される動きである。 (1998年10月1日 発行 新クレヨン社通信 第五号より ) |
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