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田中麗奈さんよりスクリーニングオーディエンス賞を受賞する加藤監督



柳沼由紀枝主演(クレヨン社♀)加藤秀樹監督(クレヨン社♂)による短編映画「嘘」が、東京国際映画祭提携企画の東京ネットムービーフェスティバル2008にて、佐々木史郎賞、スクリーニングオーディエンス賞の二冠に輝いた!
惜しくもグランプリ獲得は逃したものの、複数の賞を獲得した作品は唯一、加藤監督の「嘘」のみであった。
授賞式は2008年10月25日、六本木アカデミーヒルズタワーホールにて執り行われた
まず始めに加藤監督の「嘘」は、東京ネットムービー事務局長の梶浦斉史氏より「優秀賞」が手渡された。
1分という小品ということもあり、この賞で十分に満足していた加藤監督だったが、次に、映画プロデューサーの佐々木史郎氏より「佐々木史郎賞」を贈賞されることとなった。
予期せぬ受賞と、佐々木氏の思いもよらぬ発言(内容はこの後に詳しく解説)に本人もうろたえていたところに、さらに会場の観客からの投票第一位の賞「ネットスクリーニングオーディエンス賞」が女優の田中麗奈さんより手渡された。

加藤監督感極まる!

加藤監督は佐々木史朗賞を受賞の際、思いがけずステージ上で感極まってしまったのだという。その詳細を本人にインタビューしてみた。
「・・・それはステージ上で佐々木史郎氏が「嘘」の受賞理由を解説していたときだったんです。副賞としていただいた佐々木氏の色紙にふと目を落としたら←のようなことが書いてあったんです。これは映画制作に限らず、僕が音楽作品作りにおいて常に目指していることであり、それを言い当ててくれたこの言葉にグッと来ました。
それだけならまだいいんですけど、解説中に、この作品を見て思い出したという佐々木氏自身が母親から言われた言葉というのが、7年前僕の母が僕に言った言葉と全く一緒だったんです。しかも母はこの言葉を言った年に他界しました。そしてこの作品はまさに僕の母をモデルに作った作品であり、僕の母を良く知ってる柳沼由紀枝(クレヨン社♀)が、同郷の訛りで僕の母を演じてくれた作品だったんです。
母の言葉を思い出した僕はステージ上でかなりやばい状態になちゃったんですけど、なんとか平静を装いました。しかし、受賞のコメントを求められたとき、マイクの前に立ったら、数秒間、「やべえ、なんも言えねえ」の北島選手状態に陥り、それでもなんとかがんばって何を言ったのか全く憶えてないけど、なんか言ってステージを降りました・・・。」とつらそうに当事の心境を語った。
その後は平常心を取り戻し、田中麗奈さんからの受賞には笑顔を振りまいていた加藤監督であったが、受賞後のパーティーで映画祭スタッフや、他の監督たちから、「受賞の言葉感動しました!」などと言われるたびに「ああ、バレちゃったんだ・・・」と加藤監督を落ち込ませたという。
ちなみに、受賞解説で佐々木史朗氏が述べたという、自身が母から言われた言葉とは、「お前もこの歳からだと就職は無理かねえ?」であった。
全く同じ言葉を母親から言われたという加藤監督は、その頃ちょうど所属事務所を辞めた時期だった。そして母は末期がんで瀕死の状態だった。そんなときでも息子の行く末を案じた母の言葉だったのだという。


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